三遊亭楽春|創作時事小話2018年9月分のまとめ
落語家・三遊亭楽春の創作小話コーナーです。(創作時事小話)
三遊亭楽春が最近の話題で小話を毎日創作しています。
2018年9月分をまとめて掲載しています。
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■ 2018/9/30 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5135個目
●「大型で非常に強い台風第24号の影響で、日本各地で交通機関がマヒしているよ。」
◆「マヒは他にもあるよ。」
●「なんだい?」
◆「最近は自然災害が多いから、いつものことだと思って、備えに対する感覚がマヒしてしまうことさ。」
■ 2018/9/29 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5134個目
●「天候不順の影響で、寒暖(かんだん)の差が激しく、体が悲鳴を上げているよ。」
◆「天候不順の影響で、間断(かんだん)の無い値上げ。家計が悲鳴を上げているよ。」
■ 2018/9/28 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5133個目
●「貴乃花親方が相撲協会へ、引退届ではなく退職(たいしょく)届を提出させられたね。」
◆「この件で世間の目から退色(たいしょく)に映るのは、貴乃花親方の方か?相撲協会の方か?」
●「目に映るだけマシさ。相撲界のゴタゴタにファンが嫌気をさして、肝心な相撲そのものに目を向けず、無視するようになるかもしれないぞ。」
■ 2018/9/27 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5132個目
●「9月だというのに11月並みの気温。震えるほどの身の寒さだね。」
◆「冷たさに身の震えを耐えられるか、試されている人たちもいるよ。」
●「誰だい?」
◆「自民党総裁選で石破氏に投票し、冷や飯を覚悟しろといわれた反安倍派の党員たちだよ。」
■ 2018/9/26 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5131個目
●「この時期になるとプロ野球では、まだ若い選手が自由契約で引退のニュースが出てくるよね。」
◆「20歳代で引退って不思議な感じだな。」
●「相撲界ではもっと不思議なことが。」
◆「なんだい?」
●「40歳代の貴乃花親方が年寄りを引退したじゃないか。」
◆「なるほど40歳代なのに年寄りで引退。その実情はあまりに不思議すぎる感じがするよ。」
■ 2018/9/25 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5130個目
●「夏が少雨だった影響で、秋の味覚の栗やブドウが例年よりも早めに木から落ちているんだって。」
◆「我々だって栗やブドウと同じさ。」
●「夏の少雨(しょうう)と、どういう関係が?」
◆「サラリーマンだって、夏の賞与(しょうよ)が少なければ、やる気が落ちるじゃないか。」
■ 2018/9/24 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5129個目
●「今日は秋分(しゅうぶん)の日の振り替え(ふりかえ)休日。」
◆「今年はアマスポーツ界で醜聞(しゅうぶん)が多かったね。」
●「ニュース報道の休日が無いほどだったが、振り返え(ふりかえ)りたくないような出来事ばかりだよ。」
■ 2018/9/23 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5128個目
●「先週と今週の三連休を利用して、北海道地震で被災にあった街へ、手伝いのボランティア達が大勢集まったよ。」
◆「地震で土砂は崩れても、人情は積もっているんだね。」
■ 2018/9/22 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5127個目
●「今年のサンマは肉厚で脂が乗っているそうだよ。」
◆「そのサンマを見て、うちの妻は渋い顔をしていたよ。」
●「なぜ?」
◆「腹周りに脂が乗っている姿を見て、肉厚でメタボな僕と姿が重なってしまったからさ。」
■ 2018/9/21 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5126個目
●「自民党総裁選が行われ、安倍晋三首相が連続3選(さんせん)を決めたよ。」
◆「唯一参戦(さんせん)した石破茂氏に地方票が集り、予想以上の善戦(ぜんせん)。」
●「地方を力強く元気にする地方創生は、第2次安倍政権時代に掲げられたものだが、その地方から安倍政権へ力強く拒否の声が上がるとは。」
◆「安倍さんにしてみれば、思わぬ形で政策の成果があったということか!」
■ 2018/9/20 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5125個目
●「今夏は猛暑でCPUの発熱によるスマートフォンのダウンが多かったと話題になったが。」
◆「今後、発熱によるダウンを防ぐため、携帯各社では冷却性能の開発強化に力を注いでいるんだって。」
●「冷却なのに競争が加熱!なんとも皮肉な話だね。」
■ 2018/9/19 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5124個目
●「骨の強化が必要とされる時代だよ。」
◆「高齢者の骨密度の低下が問題になっているからね。骨の強度の嵩を増すような工夫をしないと。」
●「高齢者?この時期、連日のように襲う、ゲリラ豪雨対策の傘の話だけど。」
◆「骨の強度の嵩(かさ)を増すのは、傘(かさ)の話のことだったのか!」
■ 2018/9/18 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5123個目
●「女子の間での人気フードに大きな変化が出ているんだって。」
◆「インスタ映えするパンケーキやパスタじゃなくて?」
●「かつ丼と天婦羅だよ。」
◆「おじさんが好きそうな食べ物だが?」
●「人気テニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、かつ丼と天婦羅が食べたいと発言したから、女子の間で人気が上がったんだよ。」
◆「なるほど、かつも天婦羅も共に揚げ物だから、人気も揚がったわけか。」
●「おじさん達だってテニスプレイヤー並みに戦っているんだよ。」
◆「何と?」
●「メタボを気にして、かつ丼と天婦羅を食べたい気持ちと戦っているのさ。」
■ 2018/9/17 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5122個目
●「今日は敬老の日だが、君は何かするの?」
◆「祖父母の喜ぶ顔か見たくて、昨日はプレゼントを一日中探しまわっていたよ。」
●「祖父母を敬うため労を惜しまないとは。君の行為はまさに敬老といえるだろうね。」
■ 2018/9/16 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5121個目
●「昨日、安室奈美恵が歌手人生最後のライブを故郷である沖縄で行ったよ。」
◆「アムラーと呼ばれるファンが沖縄に集合。沖縄(おきなわ)に大きな輪(おおきなわ)が広がったね。」
●「中年のおじさん達が羨ましがっていたよ。」
◆「羨ましいとは?」
●「40才過ぎた男同士が、お互いをちゃん付けで呼び合うとキモイ扱いされるのに、彼女は40才で安室ちゃんと呼ばれた上に、レジェンド扱いされているからさ。」
■ 2018/9/15 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5120個目
●「各地の災害や猛暑の影響で秋の野菜が高騰。」
◆「今では野菜の価格を踏まえてメニュー構成を考えるようになっているよ。」
●「食事の構成で野菜は副菜だが、食材の価値では主菜の位置に座っているようだね。」
■ 2018/9/14 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5119個目
●「テニスの全米オープンで日本勢初のシングルス優勝を果たした、大坂なおみ選手が凱旋帰国したね。」
◆「彼女が使用しているラケットは、カスタマイズの内容が少なくて、市販(しはん)品に近いレベルなんだって。」
●「今ではテニスプレイヤーを夢見る子ども達にとって、彼女のプレーは師範(しはん)となっているよ。」
■ 2018/9/13 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5118個目
◆「ふるさと納税で高額(こうがく)の返礼品を出す自治体が問題化。」
●「地元工場(こうじょう)で生産された以外の返礼品もあり、総務省では制度見直しへ。」
◆「今回の件が、ふるさと納税の更なる向上(こうじょう)への後学(こうがく)になればいいのだが。」
■ 2018/9/12 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5117個目
●「佐賀県みやき町が、ふるさと納税の返礼品のアロマオイルの取り扱いをやめたんだって。」
◆「マルチ商法を行う会社の製品だったらしいが。」
●「返礼を受けた人から情報があったらしいが、きっと怪しい匂いがしたんだろうね。」
◆「貰いたくない返礼(へんれい)品だが、差し戻しの返戻(へんれい)はできないのだろうか?」
■ 2018/9/11 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5116個目
●「大坂なおみ選手のテニス全米オープン日本人初制覇は見事だったね。」
◆「たどたどしい日本語でのコメントもかわいいと評判だよ。」
●「日本語がたどたどし分、ショットの切れは鋭かったぞ。」
◆「全米オープン制覇の彼女の魅力は、実力と明るいオープン・マインドって事だろうね。」
■ 2018/9/10 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5115個目
●「北海道では地震の影響で電力供給力を十分に確保できず、今日から2割の節電を呼び掛けているんだって。」
◆「節電(せつでん)のポイントは切電(せつでん)。必要のないスイッチをオフに切る思いが必用かな。」
●「今はみんなで協力し合い、通常の生活に戻れることが、切なる思いだね。」
■ 2018/9/9 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5114個目
●「今日9月9日は旧厚生省制定の語呂合せで、救急(きゅうきゅう)医療の理解(りかい)を深める、救急の日(9・9 きゅうきゅう)の日だって。」
◆「ここ最近、大きな地震や台風の被害で、国民は救急医療の必要性を感じているよ。」
●「人と人の繋がりの離開(りかい)を縮めるために、救急の日を役立てたいね。」
■ 2018/9/8 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5113個目
●「地震で大きな被害を受けた北海道だが、今後気になるのは観光産業が風評で減収することだが。」
◆「北海道の復行(ふっこう)は、観光(かんこう)が鍵ってことか。」
●「北海道はこれからの風が気持ち良い爽やかな季節で好評。みんなで風評を上げて復行に協力をしたいよね。」
■ 2018/9/7 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5112個目
●「北海道で震度7の地震。北海道で震度7を観測したのは史上初めて。」
◆「北の大地が揺れ、道民の心も揺れているよ。」
●「道内で広範囲な停電が起き、街は真っ暗な状況が続いたが。」
◆「一日も早く、道民の顔に明るさが戻ることを願うよ。」
■ 2018/9/6 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5111個目
●「今年最強の台風の被害で関西国際空港(かんくう)が閉鎖に追い込まれたね。」
◆「ほとんどが欠航状態でまさに閑空(かんくう)状態だよ。」
●「関係者は茫然として上の空(うわのそら)かな?」
◆「上の空(うえのそら)をみても飛行機は飛んでいないよ。」
●「早い対応で、復行(ふっこう)、いや、復航(ふっこう)が待たれるね。」
■ 2018/9/5 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5110個目
●「最大級の台風が上陸。事態が悪化する前に、早めに手を打つようにとの知らせが出ているが。」
◆「事態が悪化する前に早めに手を打つように?それは昨今のアメフト、ボクシング、体操の問題を見れば良い教訓になっているよ。」
■ 2018/9/4 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5109個目
●「今年最大の台風が上陸だって。」
◆「僕は会社へ行くのはやめたよ。」
●「どうして?」
◆「ニュース番組で、不要な外出はやめた方が良いと言っていたからさ。」
●「君が出社しないのは不要のためというが、不要なのは君にとってかい?それとも会社にとってかい?」
■ 2018/9/3 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5108個目
●「物価の優等生の鯖(サバ)缶が値上げだって。」
◆「栄養価が高く、海外での人気が上がった影響があるというが。」
●「優等生が夏休み明けに不良になることがあるが、まさか物価の優等生のサバが夏休み明けに値上げとは!」
◆「鯖(サバ)の値上げに消費者は顔が青ざめているよ。」
■ 2018/9/2 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5107個目
●「選手との主張の違いで深刻な問題に揺れる日本体操協会は、問題の究明に第三者委員会の設置を決めたよ。」
◆「体操は着地の点数が大きなポイント。きれいな着地点が見つかると良いのだが。」
■ 2018/9/1 三遊亭楽春の創作小話(時事小話) 5106個目
●「女子体操(たいそう)界の日本体操協会の上層部と、18歳の女子選手が対立。問題は深まっているよ。」
◆「主張の食い違いから、想像以上に大層(たいそう)な問題に発展しているが。」
●「体操は柔軟性が第一。柔軟な姿勢で解決を見出してほしいよね。」
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