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三遊亭楽春|創作小話2015年10月31日

■ 2015/10/31 小話4071個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日はハロウィンだから、繁華街は仮装した人たちで溢れ、子どもたちはお菓子が貰えるよ。」

◆「ハロウィンって怖いんだね。」

●「怖い?昔はそういう由来もあったが、今ではみんな楽しんでいるけど。」

◆「いいや、貸し(菓子)、借り(仮)の怖さは、今も昔も変わらないよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月30日

■ 2015/10/30 小話4070個目 三遊亭楽春の創作小話

●「芋や栗がおいしい季節だね。」

◆「蒸かした芋は美味だし、栗は蒸かした方が茹でるより甘みが出るんだよ。」

●「君は蒸かしたものが好きなんだね。」

●「だって、秋深し(蒸かし)っていうだろ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月29日

■ 2015/10/29 小話4069個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年の野菜の高騰は止まる様子がないね。」

◆「たまにはたっぷり野菜を取りたいので、野菜炒めを作ってほしいと妻に頼んだら叱られたよ。」

●「野菜炒めで叱られた?」

◆「ああ、野菜を炒めるほどに、家計が痛むって言われたよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月28日

■ 2015/10/28 小話4068個目 三遊亭楽春の創作小話

●「南シナ海での中国の領有権主張が問題になっているね。」

◆「僕も気になっているんだよ。」

●「君がなぜそんなに気になるの?」

◆「亭主である僕の、我が家での領土がどんどん狭くなっているからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月27日

■ 2015/10/27 小話4067個目 三遊亭楽春の創作小話

●「天気予報では、紫外線(しがいせん)情報から、紅葉(こうよう)情報へ変わる季節になったね。」

◆「まるでラグビーW杯イングランド大会で大活躍した日本代表チームのようだな。」

●「どういうこと?」

◆「日本への凱旋(がいせん)を見て、ファンは顔を紅くして高揚(こうよう)していたからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月26日

■ 2015/10/26 小話4066個目 三遊亭楽春の創作小話

●「早くも狭山のスキー場が今シーズンの営業を開始したって。」

◆「バブル期はスキー人口が爆発的に多かったが、今ではスキー人口が減り閉鎖されたスキー場も少なくないよ。」

●「どうしてスキー人口が減ったのかな?」

◆「バブル後には人生で滑った人が多く、わざわざスキーで滑る必要がなくなったからだよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月25日

■ 2015/10/25 小話4065個目 三遊亭楽春の創作小話

●「スロージョギングが健康に良いと評判になってるが、君もやってみたらどう。」

◆「入社以来ずっとやっているさ。」

●「そうなの?」

◆「出世競争ではダッシュすることなく、ずっとスロージョギングだよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月24日

■ 2015/10/24 小話4064個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日10月24日は文鳥の日。10月は手乗り文鳥の雛が出廻る時期なんだって。」

◆「それじゃ僕の日ともいえるね。」

●「どうして?」

◆「女房の手の平の上で転がされて、給料という餌を運んだあとは、籠の中の鳥だかさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月23日

■ 2015/10/23 小話4063個目 三遊亭楽春の創作小話

●「昨日ドラフト会議では、プロ野球の将来を担う、金の卵が多数入団したね。」

◆「僕だって入社した時は金の卵と呼ばれていたが。」

●「呼ばれていたって、今では?」

◆「今じゃ金の輝きが薄れ、鉛のような重荷と言われているよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月22日

■ 2015/10/22 小話4062個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日はプロ野球のドラフト会議だね。」

◆「早稲田実業の清宮君がどこに指名されるかドキドキするなぁ。」

●「おいおい、彼はまだ一年生だぞ。」

◆「えっ、あまりの貫禄にとっくに三年生だと思っていたよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月21日

■ 2015/10/21 小話4061個目 三遊亭楽春の創作小話

●「寒くなってくると自動販売機の温かい飲み物が恋しくなるね。」

◆「確かに今は冷たいドリンクから温かいドリンクへの変換の季節だが、そんなに温かいものが恋しいかい?」

●「会社でも家庭でも冷遇されているから、何も言わずに温めてくれる自動販売機だけが、心の拠り所だよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月20日

■ 2015/10/20 小話4060個目 三遊亭楽春の創作小話

●「雨続きの後は乾燥が続き、天候不順による野菜の高騰には困ったものだよ。」

◆「野菜の高騰?うちの会社では奨励しているぞ。」

●「会社で野菜の値上げを奨励?」

◆「成果(青果)上げろ、もっと上げろと、上司が檄を飛ばしているからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月19日

■ 2015/10/19 小話4059個目 三遊亭楽春の創作小話

●「セ・リーグのクライマックスシリーズは巨人・阪神が後退(こうたい)。」

◆「その後、巨人・原監督、阪神・和田監督が交代(こうたい)を表明。」

●「結局、優勝というお立ち台の一位の真ん中を勝ち取ったのは、ヤクルトの真中監督だったというわけだね。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月18日

■ 2015/10/18 小話4058個目 三遊亭楽春の創作小話

●「先日は体育の日だったが、文科省の調べによると高齢者の体力は向上しているんだって。」

●「ただ、歯だけは頑丈とはいかないようで、入れ歯って自然歯の10分の1程度の固さしかないんだって。」

◆「10分の1だって?だから夫婦げんかで妻に食い掛かっても、年を取るほど歯が立たなくなるのか!」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月17日

■ 2015/10/17 小話4057個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ラグビーW杯イングランド大会で大活躍したジャパンメンバーが帰国したよ。」

◆「中でも人気の五郎丸選手の髪型を真似したいと、彼の行きつけ美容院は問い合わせ殺到だって。」

●「五郎丸の髪係(かみがかり)に会いたいのだろうね。だってあの活躍は神懸(かみがかり)的だったから。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月16日

■ 2015/10/16 小話4056個目 三遊亭楽春の創作小話

●「横浜市でマンションが傾いている問題で、基盤工事の杭(くい)が支持層に届いていない状態だと分かったよ。」

◆「知らずに購入した居住者は悔い(くい)が残るだろうね。」

●「これじゃ購入者の支持を得ることもなく、関わった会社の信用は傾くだろうな。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月15日

■ 2015/10/15 小話4055個目 三遊亭楽春の創作小話

●「東京の大手町では温泉が汲み上げられ、来春には大手町温泉として開業されるんだって。」

◆「オフィス街のど真ん中で、仕事の合間に温泉に入れるのか。」

●「僕なんかいつも仕事中に入っているよ。」

◆「そうなの?」

●「業績が上がらない僕の仕事はまるで、ぬるま湯に浸かっているようだと、上司から叱られているからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月14日

■ 2015/10/14 小話4054個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ある調査によると、生涯独身でもよいと考えている、20代・30代の男性は4割もいるんだって。」

◆「独身に戻りたいと思っている、40代・50代の男女を調べればもっと多いはずさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月13日

■ 2015/10/13 小話4053個目 三遊亭楽春の創作小話

●「土から見つけた微生物で、ノーベル賞を受賞した大村智氏は自らの仕事を泥臭いと表現したね。」

◆「俺もベテランになり今どきのスマートな仕事運びができず、仲間からは泥臭い仕事ぶりと言われているが、おかげで自信がついたよ。」

●「泥臭いって何だかカッコ良く感じるよ。その点、僕は・・・。」

◆「君は?」

●「スマートどころかメタボなので、汗臭い仕事ぶりと言われているよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月12日

■ 2015/10/12 小話4052個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日は体育の日だが、新生安倍内閣に体力測定してもらったらどうかな。」

◆「どうして?」

●「日本を支える体力があるのかどうかを、国民に知ってもらうためさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月11日

■ 2015/10/11 小話4051個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年はサンマの漁獲高が半減して、値段が二倍以上に跳ね上がっているんだって。」

◆「庶民の味方が今や高級魚の扱いになっているのか。サンマが羨ましいよ。」

●「羨ましい?」

◆「自分の価値が二倍に上がり、高級魚に出世しているからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月10日

■ 2015/10/10 小話4050個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日10月10日は目の愛護デー。目の健康への意識向上に役立つね。」

◆「目の愛護は有意義なことだね。だた、うちの妻からはもう一つ要求を出されたよ。」

●「なんだい?」

◆「紅葉の季節だから、たまには観光旅行に連れて行って、目の保養もさせて欲しいだって。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月9日

■ 2015/10/9 小話4049個目 三遊亭楽春の創作小話

●「昨日は二十四節気の寒露(かんろ)だったね。草木に露が宿るほどに、朝方の冷え込みが厳しくなる季節の意味だって。」

◆「冷え込みが厳しくなる?それなら、僕は酒を熱燗にした甘露(かんろ)の方がいいな。ただ結果は同じだが。」

●「結果は同じ?」

◆「甘露を飲み過ぎて家に帰ると、家では寒露並みの、妻の冷たく厳しい目が待っているんだよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月8日

■ 2015/10/8 小話4048個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ノーベル物理学賞はニュートリノの研究で梶田隆章の受賞が決まったぞ。」

◆「僕は大人になってから、物理と科学をもっと勉強しておけば良かったと後悔しているよ。」

●「僕は大人になってから、物理と科学では理解できない、女心をもっと勉強しておけば良かったと後悔しているよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月7日

■ 2015/10/7 小話4047個目 三遊亭楽春の創作小話

●「大村智氏がノーベル医学生理学賞を受賞したぞ。」

◆「土から見つけた微生物で、ノーベル賞まで辿り着くとは我々にはできない発想だよ。」

●「おかげで勉強しなさいと子供を叱っていた、うちの妻の教育方針が変わったよ。」

◆「どう変わったの?」

●「勉強しなくていいから、土いじりして遊びなさいって。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月6日

■ 2015/10/6 小話4046個目 三遊亭楽春の創作小話

●「入漁料の大幅引き上げの影響で、鰹節が値上がりしているよ。」

◆「鰹節業者の中には営業を止めるところもあるんだって。」

●「そうなの?」

◆「利益のことを考えてごらん。身を削っても旨味が少ないだろ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月5日

■ 2015/10/5 小話4045個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今月からマイナンバー制度の通知が始まるよ。」

◆「俺の名前って何のためにあるんだろう?」

●「急に考え込んで、どうしたの?」

◆「国からは番号で呼ばれ、家ではお父さんと呼ばれ、会社では上司から名前すら呼ばれないからさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月4日

■ 2015/10/4 小話4044個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ヤクルトが14年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしたよ。」

◆「ヤクルトが活躍すると我がちょうないが盛り上がるよ。」

●「君の町内(ちょうない)にはヤクルトファンが多いのかい?」

◆「だってヤクルトの乳酸菌は、腸内(ちょうない)で活躍してこそ喜ばれるものさ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月3日

■ 2015/10/3 小話4043個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年のプロ野球では、一時代を築いたベテラン選手の引退が多いね。」

◆「選手寿命が短いと言われる野球選手には、あの年まで働けるんだと励みになる引退だよ。」

●「引退?ベテラン選手だから、隠居ともいえる隠退(いんたい)の方が似合っているかもね。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月2日

■ 2015/10/2 小話4042個目 三遊亭楽春の創作小話

●「水道料金の値上げが各地で相次いでいるよ。人口減や水道管の維持改修費が原因だというが。」

◆「最近は爆弾低気圧の影響で、日本各地に大雨の被害が出ているよ。」

●「上からの水は要らないほど降って、蛇口から出る水は値上げとは。なんだか水に流せない話だね。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月1日

■ 2015/10/1 小話4041個目 三遊亭楽春の創作小話

●「いよいよ10月。薄手から厚手の服に着替えなくちゃ。」

◆「僕の財布の中身は硬貨(こうか)ばかり。お札の厚みを薄手から厚手にしたいと妻に言ったんだが。」

●「どうなったの?」

◆「妻の態度をさらに硬化(こうか)させてしまったよ。」


三遊亭楽春|創作小話2015年10月分

落語家・三遊亭楽春の創作小話コーナーです。

三遊亭楽春が最近の話題で小話を毎日創作しています。

2015年10月分をまとめて掲載。

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■ 2015/10/31 小話4071個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日はハロウィンだから、繁華街は仮装した人たちで溢れ、子どもたちはお菓子が貰えるよ。」

◆「ハロウィンって怖いんだね。」

●「怖い?昔はそういう由来もあったが、今ではみんな楽しんでいるけど。」

◆「いいや、貸し(菓子)、借り(仮)の怖さは、今も昔も変わらないよ。」

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■ 2015/10/30 小話4070個目 三遊亭楽春の創作小話

●「芋や栗がおいしい季節だね。」

◆「蒸かした芋は美味だし、栗は蒸かした方が茹でるより甘みが出るんだよ。」

●「君は蒸かしたものが好きなんだね。」

●「だって、秋深し(蒸かし)っていうだろ。」

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■ 2015/10/29 小話4069個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年の野菜の高騰は止まる様子がないね。」

◆「たまにはたっぷり野菜を取りたいので、野菜炒めを作ってほしいと妻に頼んだら叱られたよ。」

●「野菜炒めで叱られた?」

◆「ああ、野菜を炒めるほどに、家計が痛むって言われたよ。」

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■ 2015/10/28 小話4068個目 三遊亭楽春の創作小話

●「南シナ海での中国の領有権主張が問題になっているね。」

◆「僕も気になっているんだよ。」

●「君がなぜそんなに気になるの?」

◆「亭主である僕の、我が家での領土がどんどん狭くなっているからさ。」

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■ 2015/10/27 小話4067個目 三遊亭楽春の創作小話

●「天気予報では、紫外線(しがいせん)情報から、紅葉(こうよう)情報へ変わる季節になったね。」

◆「まるでラグビーW杯イングランド大会で大活躍した日本代表チームのようだな。」

●「どういうこと?」

◆「日本への凱旋(がいせん)を見て、ファンは顔を紅くして高揚(こうよう)していたからさ。」

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■ 2015/10/26 小話4066個目 三遊亭楽春の創作小話

●「早くも狭山のスキー場が今シーズンの営業を開始したって。」

◆「バブル期はスキー人口が爆発的に多かったが、今ではスキー人口が減り閉鎖されたスキー場も少なくないよ。」

●「どうしてスキー人口が減ったのかな?」

◆「バブル後には人生で滑った人が多く、わざわざスキーで滑る必要がなくなったからだよ。」

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■ 2015/10/25 小話4065個目 三遊亭楽春の創作小話

●「スロージョギングが健康に良いと評判になってるが、君もやってみたらどう。」

◆「入社以来ずっとやっているさ。」

●「そうなの?」

◆「出世競争ではダッシュすることなく、ずっとスロージョギングだよ。」

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■ 2015/10/24 小話4064個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日10月24日は文鳥の日。10月は手乗り文鳥の雛が出廻る時期なんだって。」

◆「それじゃ僕の日ともいえるね。」

●「どうして?」

◆「女房の手の平の上で転がされて、給料という餌を運んだあとは、籠の中の鳥だかさ。」

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■ 2015/10/23 小話4063個目 三遊亭楽春の創作小話

●「昨日ドラフト会議では、プロ野球の将来を担う、金の卵が多数入団したね。」

◆「僕だって入社した時は金の卵と呼ばれていたが。」

●「呼ばれていたって、今では?」

◆「今じゃ金の輝きが薄れ、鉛のような重荷と言われているよ。」

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■ 2015/10/22 小話4062個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日はプロ野球のドラフト会議だね。」

◆「早稲田実業の清宮君がどこに指名されるかドキドキするなぁ。」

●「おいおい、彼はまだ一年生だぞ。」

◆「えっ、あまりの貫禄にとっくに三年生だと思っていたよ。」

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■ 2015/10/21 小話4061個目 三遊亭楽春の創作小話

●「寒くなってくると自動販売機の温かい飲み物が恋しくなるね。」

◆「確かに今は冷たいドリンクから温かいドリンクへの変換の季節だが、そんなに温かいものが恋しいかい?」

●「会社でも家庭でも冷遇されているから、何も言わずに温めてくれる自動販売機だけが、心の拠り所だよ。」

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■ 2015/10/20 小話4060個目 三遊亭楽春の創作小話

●「雨続きの後は乾燥が続き、天候不順による野菜の高騰には困ったものだよ。」

◆「野菜の高騰?うちの会社では奨励しているぞ。」

●「会社で野菜の値上げを奨励?」

◆「成果(青果)上げろ、もっと上げろと、上司が檄を飛ばしているからさ。」

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■ 2015/10/19 小話4059個目 三遊亭楽春の創作小話

●「セ・リーグのクライマックスシリーズは巨人・阪神が後退(こうたい)。」

◆「その後、巨人・原監督、阪神・和田監督が交代(こうたい)を表明。」

●「結局、優勝というお立ち台の一位の真ん中を勝ち取ったのは、ヤクルトの真中監督だったというわけだね。」

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■ 2015/10/18 小話4058個目 三遊亭楽春の創作小話

●「先日は体育の日だったが、文科省の調べによると高齢者の体力は向上しているんだって。」

●「ただ、歯だけは頑丈とはいかないようで、入れ歯って自然歯の10分の1程度の固さしかないんだって。」

◆「10分の1だって?だから夫婦げんかで妻に食い掛かっても、年を取るほど歯が立たなくなるのか!」

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■ 2015/10/17 小話4057個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ラグビーW杯イングランド大会で大活躍したジャパンメンバーが帰国したよ。」

◆「中でも人気の五郎丸選手の髪型を真似したいと、彼の行きつけ美容院は問い合わせ殺到だって。」

●「五郎丸の髪係(かみがかり)に会いたいのだろうね。だってあの活躍は神懸(かみがかり)的だったから。」

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■ 2015/10/16 小話4056個目 三遊亭楽春の創作小話

●「横浜市でマンションが傾いている問題で、基盤工事の杭(くい)が支持層に届いていない状態だと分かったよ。」

◆「知らずに購入した居住者は悔い(くい)が残るだろうね。」

●「これじゃ購入者の支持を得ることもなく、関わった会社の信用は傾くだろうな。」

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■ 2015/10/15 小話4055個目 三遊亭楽春の創作小話

●「東京の大手町では温泉が汲み上げられ、来春には大手町温泉として開業されるんだって。」

◆「オフィス街のど真ん中で、仕事の合間に温泉に入れるのか。」

●「僕なんかいつも仕事中に入っているよ。」

◆「そうなの?」

●「業績が上がらない僕の仕事はまるで、ぬるま湯に浸かっているようだと、上司から叱られているからさ。」

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■ 2015/10/14 小話4054個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ある調査によると、生涯独身でもよいと考えている、20代・30代の男性は4割もいるんだって。」

◆「独身に戻りたいと思っている、40代・50代の男女を調べればもっと多いはずさ。」

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■ 2015/10/13 小話4053個目 三遊亭楽春の創作小話

●「土から見つけた微生物で、ノーベル賞を受賞した大村智氏は自らの仕事を泥臭いと表現したね。」

◆「俺もベテランになり今どきのスマートな仕事運びができず、仲間からは泥臭い仕事ぶりと言われているが、おかげで自信がついたよ。」

●「泥臭いって何だかカッコ良く感じるよ。その点、僕は・・・。」

◆「君は?」

●「スマートどころかメタボなので、汗臭い仕事ぶりと言われているよ。」

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■ 2015/10/12 小話4052個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日は体育の日だが、新生安倍内閣に体力測定してもらったらどうかな。」

◆「どうして?」

●「日本を支える体力があるのかどうかを、国民に知ってもらうためさ。」

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■ 2015/10/11 小話4051個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年はサンマの漁獲高が半減して、値段が二倍以上に跳ね上がっているんだって。」

◆「庶民の味方が今や高級魚の扱いになっているのか。サンマが羨ましいよ。」

●「羨ましい?」

◆「自分の価値が二倍に上がり、高級魚に出世しているからさ。」

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■ 2015/10/10 小話4050個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今日10月10日は目の愛護デー。目の健康への意識向上に役立つね。」

◆「目の愛護は有意義なことだね。だた、うちの妻からはもう一つ要求を出されたよ。」

●「なんだい?」

◆「紅葉の季節だから、たまには観光旅行に連れて行って、目の保養もさせて欲しいだって。」

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■ 2015/10/9 小話4049個目 三遊亭楽春の創作小話

●「昨日は二十四節気の寒露(かんろ)だったね。草木に露が宿るほどに、朝方の冷え込みが厳しくなる季節の意味だって。」

◆「冷え込みが厳しくなる?それなら、僕は酒を熱燗にした甘露(かんろ)の方がいいな。ただ結果は同じだが。」

●「結果は同じ?」

◆「甘露を飲み過ぎて家に帰ると、家では寒露並みの、妻の冷たく厳しい目が待っているんだよ。」

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■ 2015/10/8 小話4048個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ノーベル物理学賞はニュートリノの研究で梶田隆章の受賞が決まったぞ。」

◆「僕は大人になってから、物理と科学をもっと勉強しておけば良かったと後悔しているよ。」

●「僕は大人になってから、物理と科学では理解できない、女心をもっと勉強しておけば良かったと後悔しているよ。」

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■ 2015/10/7 小話4047個目 三遊亭楽春の創作小話

●「大村智氏がノーベル医学生理学賞を受賞したぞ。」

◆「土から見つけた微生物で、ノーベル賞まで辿り着くとは我々にはできない発想だよ。」

●「おかげで勉強しなさいと子供を叱っていた、うちの妻の教育方針が変わったよ。」

◆「どう変わったの?」

●「勉強しなくていいから、土いじりして遊びなさいって。」

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■ 2015/10/6 小話4046個目 三遊亭楽春の創作小話

●「入漁料の大幅引き上げの影響で、鰹節が値上がりしているよ。」

◆「鰹節業者の中には営業を止めるところもあるんだって。」

●「そうなの?」

◆「利益のことを考えてごらん。身を削っても旨味が少ないだろ。」

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■ 2015/10/5 小話4045個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今月からマイナンバー制度の通知が始まるよ。」

◆「俺の名前って何のためにあるんだろう?」

●「急に考え込んで、どうしたの?」

◆「国からは番号で呼ばれ、家ではお父さんと呼ばれ、会社では上司から名前すら呼ばれないからさ。」

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■ 2015/10/4 小話4044個目 三遊亭楽春の創作小話

●「ヤクルトが14年ぶりにセ・リーグ優勝を果たしたよ。」

◆「ヤクルトが活躍すると我がちょうないが盛り上がるよ。」

●「君の町内(ちょうない)にはヤクルトファンが多いのかい?」

◆「だってヤクルトの乳酸菌は、腸内(ちょうない)で活躍してこそ喜ばれるものさ。」

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■ 2015/10/3 小話4043個目 三遊亭楽春の創作小話

●「今年のプロ野球では、一時代を築いたベテラン選手の引退が多いね。」

◆「選手寿命が短いと言われる野球選手には、あの年まで働けるんだと励みになる引退だよ。」

●「引退?ベテラン選手だから、隠居ともいえる隠退(いんたい)の方が似合っているかもね。」

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■ 2015/10/2 小話4042個目 三遊亭楽春の創作小話

●「水道料金の値上げが各地で相次いでいるよ。人口減や水道管の維持改修費が原因だというが。」

◆「最近は爆弾低気圧の影響で、日本各地に大雨の被害が出ているよ。」

●「上からの水は要らないほど降って、蛇口から出る水は値上げとは。なんだか水に流せない話だね。」

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■ 2015/10/1 小話4041個目 三遊亭楽春の創作小話

●「いよいよ10月。薄手から厚手の服に着替えなくちゃ。」

◆「僕の財布の中身は硬貨(こうか)ばかり。お札の厚みを薄手から厚手にしたいと妻に言ったんだが。」

●「どうなったの?」

◆「妻の態度をさらに硬化(こうか)させてしまったよ。」


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